古本の値段の、抜け目とか、隙とか

「やまももも に やまもとひろき」というブログの記事「外向的→内向的/デュシャン」で面白い記載を見つけた。次の通り。「たぶんささまは隙の作り方が絶妙なのだろう。よみた屋は、値段に抜け目がないのだが、ささまは程良い感じで抜けを作って来るからいやらしいのだ。」

面白いこと言うなあ。実は、吉祥寺の「よみた屋」は、昨年後半あたりから私も気になっている古本屋。そして、その「よみた屋」の店主さんは、様々な発言から総合的に判断すると、値付けに関して強い思いがあるらしく(まあ、あらゆる業種のお店において、再販価格維持商品などを除けば、店主が値付けに関心を持つことはごく当然なのであるが)、Amazon マーケットプレイスの最安値に引きずられることなく、古本屋は自分が適正と思う値段を堂々とつけようと考えておられる。

正論であり、隙はない。そこを、上記のブログ記事筆者は「値段に抜け目がない」と表現した。何度か「よみた屋」に通っている者ならば、その意味はわかる。

「ささま」という店はまだ知らないのだけれども、一度、その「隙」を見に行かねばならないと思った。

© 2012, zig zag road runner.

「古本屋開業入門 古本商売ウラオモテ」喜多村 拓

追記(2012年1月22日):
この記事が、よみた屋の店主の澄田さんのお目に留まったようで、Twitterで言及していただきました。恐縮および感謝します。またお店に参ります。 → @sumida01

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