記録媒体の盛者必衰

本日(2015年6月11日)のニュースで気になったのは、
太陽誘電株式会社が、光ディスク記録媒体の事業から今年いっぱいで撤退する、
と発表したことです。

太陽誘電の製品(CD-RやDVD-Rなど)、品質面などで評判が良いようです。

撤退理由は「想像を超える市場縮小」だとか。
そう言われれば、私も、ここ数年、CD-RやDVD-Rを使っていません。

かつては、データを人に渡すときに、ほぼCD-R等を使っていましたが、
最近は、USBメモリを買って、そこにデータを書き込んで渡してしまいます。
USBメモリも、安いものだと数百円ですし、
USBポートに差し込むだけで簡単に読み書きできるその便利さは、
光ディスクとは比べ物になりません。

もう一つの光ディスクの用途と言えば、データの保存ですが、
こちらも、ここ数年は、ハードディスクドライブだけですませています。

このへんでちょっと、情報量あたりの媒体の単価を計算してみましょう。

安めの製品で、DVD-R(容量4.7GB)は、50枚で質倍価格1,130円。
つまり、1GBあたりの単価は、4.81円です。

一方、ハードディスクドライブだと、容量3TBで11,970円。
つまり、1GBあたりの単価は、3.99円です。なお1TB=1000GBとして計算しています。

もはや、ハードディスクドライブのほうが単価が安いんですね。

操作性等まで考えたら、光ディスクは、もうハードディスクドライブに対抗できないですね。

そういうわけで、光ディスク事業の撤退も打倒に思えてきます。

ところで、この問題は、光ディスク事業の衰退だけには留まりません。
光ディスクの需要がなくなるということは、光ディスクドライブの需要もなくなるということです。
すると、光ディスクドライブ製品が世の中からなくなっていきます。

ですので過去のデータで、DVD-R等に焼いて保存してあるデータを、
早いうちに読み出して、別の媒体(ハードディスク装置等)に
移しておかなければならないということですね。

うーん。がんばります。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。